【ボッテガ】
ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の2020年春ウィメンズコレクションがイタリアミラノで2019年9月19日(金)に発表された
キーワードから見る“洗練の境地”
ミニマリズムを推奨するクリエイティブディレクターのダニエルリーは、今季、その中でいくつかのキーワードを掲げている自らの初シーズンでも重要視したセンシュアリティ、ソフトネス、ジェンダーレス、そしてエフォートレスなどそぎ落とすこと、そしていくつかのキーワードで見えたのは“洗練の境地”だ
ファーストシーズンを進化させたのが、今回のコレクションのため、前回同様のデザインも多々登場している打って変わって新しい試みは、“自然”へのリスペクトを表現したことボッテガ 財布 スーパー コピー分かりやすい例で言えば、スカーフをぐるりと巻き付けるホルターネックトップに描いた猿やパイナップルのモチーフだ
また、カラーパレットにはネイビーやブラックのスタンダードカラーとオレンジやアイスブルーのアクセント、そして“タピオカカラー”を採用ベージュよりもほんの少し白に近い、愛らしい名前のこの色は、私たちがよく知る黒いタピオカの原料の色つまり自然の色だワードローブや「アルコ」バッグだけでなく、会場床に配されたブランドのアイコニックな編み込み「イントレチャート」にも採用されている
ダニエルがこだわるレイヤリングの手法は、きっと「イントレチャート」をアイコンとしてきたボッテガヴェネタの伝統とも相性がいい複雑なリブニットはイントレチャートのような編み込みのディテールとレイヤリングを同時に表現している
メッシュニットにビーズを編み込んだタンクトップは、袖と身頃が分解されていて、パーツを組み立てることで1枚のロングスリーブトップスが完成する仕組みクラフツ感を肌で感じられる1着だ
真骨頂であるレザーは上質で柔らかく、ソフトネスという言葉がぴったりと当てはまるエポレット付きのマニッシュなレザーコートは、シワ加工によって柔らかさを増し、程よいユーズド感を醸してデイリーユースへの適応性を発揮する
そして最後に「イントレチャート」のデザインの可能性の模索に目を向けたい今回は進化版として、斜めに編み込む技術が採用されている
模索においては小物の存在も重要で、サンダルは、編み込みによる上質なレザーの程よいボリュームで優しい足当たりを実現し、クッションソールを採用してエレガントさと快適な履き心地を追求ボッテガ スーパー コピーバチカウッドとゴールド、シルバーを太目の「イントレチャート」と組み合わせた新たなクラッチバッグや、より柔らかなレザーを用いた巨大サイズの「アルコ」バッグなども登場する